不安神経症

■ 不安神経症の漢方治療

 この病症は,一般に“心身症、うつ病”などの各種神経症に多く見られます。漢方医学では,この症状は一般に「心(しん)」の病症としてとらえています。「心」の機能面に何らかの負担がかかり,多くは“どうき、不安感、不眠”などを伴います。症状の発生には種々の原因が関与しますので,その原因の違いによって治療薬を使い分けるようにしなければなりません。原因の違いとは,「心」だけの問題としてとらえるべきものとそうでないもの,例えば「心」と「肝」の間の生理関係が乱れて現れるもの,あるいは「心」と「腎」または「心」と「脾」などの相互関係が異常を来たして現れるもの,あるいはこれら全部が病理状態に至って現れるものなどがそれです。中には更に複雑な病状もあります。一般には「うつ症状」と同じ考え方で治療を進めます。経験によりますと,この種の症状はある程度長期の治療が必要となりますので,焦らず続けることが肝要です。治療にはその人の病態に合った漢方薬を用いれば,たいていのものは改善できます。お悩みの方,ご相談下さい。

 症状別には「神経症」のページにまとめてありますので,そちらもご覧ください。
 また,各臓腑の働きや臓腑間の関わり合いにつきましては, 【五臓の主な働きと病気の伝わり方】 の図をご参考ください。

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